GG再訪 続き2

あめりあんです。
いあ寒いですね。
GGのROMのDUMP(ゲームギアのゲームカートリッジデータ吸い出し)について調査。
まずカートリッジをDTC-20で開けます。

かぱ。

裏面は何も実装なしです。
まーピンアサインの多いこと。45ピンですか。
んで、各ピンが何を意味するかは下記サイトを見つけました。ありがたいです。ちゅか良く分かりましたねぇ。。黒レジストの剥がし方も分からず、結構探したのですがGGサーキットは結局見つからず途方に暮れていたのです。

参考文献
Sega Game Gear cartridge port pinouts
http://www.smspower.org/dev/docs/wiki/Pinouts/GGCartridge
MemoryMap
http://www.smspower.org/dev/docs/wiki/MemorySystem/MemoryMap

調査途中でSMS PowerというサイトにてSMSReaderというハード/ソフト(デルファイなんでコードリーディングは一瞬くじけた)の紹介があり、自作手順も事細かに説明されているのですが、こちらは自作のフラッシュカートリッジも作成し、read/write出来るようにしているため、純粋なダンプだけという用途以上の機能が盛られていて難しそう。それに50ピンの両コネクタになっているので、Sega Master System(SMS)カートリッジがターゲットになっているようでした。よくGGはSMSのシステムをそのまま携帯化したいみたいな文献を読みますが、うーん、このコネクタ形状でどのようにGGを扱うんでしょうかね。コンバータカートリッジとかを別途作るようにしか思えませんでした。パラレルポートを利用している点が「なるほどー」とか思いましたが、カウンタICとか使ったことないし、ちとSMSReaderの回路図を読んでも「あぅ」て感じ。ダメだ。
理論的にはアドレスバスに0x0000から0xFFFFを投入しデータバスより1アドレス単位に1バイトずつ読み取っていけば良いと思うのですが(最大512kByteとは確証得てませんが。。)、それだけでも16 + 8ビットでパラレル25ピン(そいや、どのピンがIN/OUTで使えるかも知らないな)に到達しそうで、更に制御ピンを含めるとPCから直制御においてはベタじゃ無理で、カウンタICの存在も納得せざるを得ないです。PCからシリアル制御(RS232C/USB)となると、仲介プログラム(パラレル/シリアル変換)が必要になる気がします。そゆICが存在するのかは知らないし、必要となった場合はマイコンボードが出現してくる訳で、考えれば考えるほどあり得ない計画になりつつある。転がっているSH-2マイコンボードを利用する日が来るのかもしれません。凄いなぁ、初心者はいきなり大海原を彷徨うな。
SMS Powerというサイトは非常に面白いですので、色々と読んでみたいと思います。