久々に立腹

糞寒いなか「蟲師」の試写会に行ってきた。
ネタバレも何も、謎なんて存在しない内容なのですが、唯一の謎と言えば、大友は本当にこの作品が面白いと思って作っているのだろうか？ちゅうことだ。例えば映画に限った話で言うと、自分の作品は何度観ても面白いていう愛が其処にないと作品として駄作ちゅうこと。これが面白いと思うのであれば、相当センスがないと見受けられる。最近、専ら邦画志向で色々な作品を観るようになっているけど、久々に駄作に出会った。これ無料試写会だったからまだ耐え切れるけど、お金払っていたらブチ切れてたな。この人は映像クリエータとか無理じゃないのかな。漫画家やっていた方が良いと思う。「AKIRA」の評価だけでここまで存在しているけど、もういい加減カルチャーとして拒否した方が良いですね。才能の欠片もない。つか、元漫画家とかアニメータで実写を撮らせてシナジー効果を上げている人なんて見たことない。でも、いつかは現れるはず。だって、根本的にはシナリオライティングの才能がキーになる訳だし。
僕の中では、蒼井優が出演する作品にハズレはない！とか勝手に思い込んでいたけど、所詮女優さんだし。作品を選んでいる訳でもないしね(プロダクション側はイメージを壊さない作品だけを選んでいるんだろうけど)。
なんか、一日で何もかもが壊れたわ。邦画のクオリティ、蒼井優の伝説、大友のいつかは凄いの作るだろうという淡い期待。全部壊滅。
まぁ、早い話、糞ですわ。
そんなことより、バーホーベンの「ブラックブック」の方が気になる。
なんちゅうか、大友もバーホーベンもサイバーパンク作品が最強であるからして、方向性を変えるといきなり駄作作り始めるのには感慨深いものがあります。
どちらかで「モナリザ・オーバードライブ」の映画化してもらいたいな。いや、どちらかちゅうとバーホーベン(笑