ベストキッド

について、ついに語る時が訪れました。ベストキッドのリメイクを観てきたのですが、感心するくらいオリジナルを踏襲しています。

  • 気乗りしない引越し
  • 母さんが楽天
  • 引越し直後に知り合う同い年の子は役立たず
  • ヒロインと遭遇
  • ヒロインといじめっ子軍団のリーダは親同士が仲が良い
  • リーダは格闘技をやっていて強い
  • いじめの仕返し(浴びせ)
  • いじめっ子軍団にボコボコにされるところを師匠が止めに入る

とまぁ、書いている内に「これ粗筋全部書く羽目になるな」と思いここで止めますが、オリジナルと比べて違う点は

  • 空手じゃなくて功夫
  • 相手が米じゃなくて中
  • ヒロインが米じゃなくて中
  • 練習方法

とまぁ、書いている内に「これ全部書く意味ないな」と思いここで止めますが、兎に角、久々に高速モーションな功夫が見れて非常に有意義でした。後に語り草となる思われるミシェルヨーの華麗なシーン。風景、場所、型すべてが素敵で、あそこだけでも価値があると思えるくらい良かったです。
という訳なんですが、語りたいのはここから。ベストキッドの1から4について語りたい。語る前に好き好き度は
3>1>2>リメイク>>>>>>>>>>>>>>>>>>4
3は1を観ているが故に面白いです。実質的に1の続きという流れです。2はなんというか、スピンオフみたいな。1で鳥の舞、2でデンデン太鼓、3で型の踏襲という逆転の美学があるのですが、3は良かったですね。ポカーンとした後、爆笑して更にいいよ!いいよ!て賞賛です。ベストキッドの見所といえばヒロインですよ。毎回ヒロイン違いますからね。007か!てくらい。2の髪型も斬新でしたが、3の別れ際の後味の悪さと言ったらね。。誤解したまま居なくなりますから切ない。
4がつまらない理由はただ一つ。空手ではなくて喧嘩だから。主演がマッチオからスワンクになったことは別に問題ないんだけど、脚本が空手を喧嘩道具にしてしまったので、ミヤギさんまであれだけ頑なに教えなかった攻撃方法を教えてしまうところに落胆する訳です。あくまで護身術として捉え、精神面の育成過程が面白かったのにね。にしても、ジャッキーはおっさんてよりおじいちゃんになってきましたね。良い味が出てきてます。