老人と海

あめりあです。
寒くなってきましたね。

老人と海 (新潮文庫)

老人と海 (新潮文庫)

ふと、気が向いたのでヘミングウェイさんの「老人と海」を読んでみました。
意地と虚無が、ここまで背中合わせな感覚なのかと改めて思い知らされる作品でした。
「別にお前と戦うつもりもなかったし、お互い会わなければ良かったな」という物語の核となる巨大魚との格闘を全面否定する件に、虚しさが読者を襲います。ジェットコースター並に、闘争心を滾らせたり虚無感に弱気になったり、フィジカルダメージにも三人称で叱咤激励したり罵ったりと、なんちゅうか、人間、独りになっても様々な感情に支配されるんだよねぇと、非常にリアリティのある表現で飽きずに読めました。いつもの事ながら、結局、作者が伝えたかったことは何だったのかちゅうのは分かりませんし、そんなものは作者しか知らないので別に興味もありませんが、心に響く作品だったかちゅうと、別にーて感じで、漁師ちゅうものは、漁獲で糧を得る存在であり、決して釣り師ではないため、大物に拘る其がいまいち意味不明ちゅうか、不漁による蔑みの目を見返してやりたいという意地だけなんかな?と。くだらないと。そんな感じ。

ここ3週間ぐらいでしょうか、GCの風タクをやっているのですが、めちゃくちゃ面白いです。これ、2002年の作品なんですねぇ。。奥さんが裸で1.2kぐらいで捕獲してきたので、時オカもまともにやっていない私がやってもハマれるのかな?と試してみたのですが、まー面白い。アクロープレでUOを超えるものなんて存在しないだろうって思っていましたが、ある種、パズゲーなんで違った趣で大変楽しくプレってます。ゲーバラとしては、所々、それは分からないわー!てツッコミが入るような箇所がありますが、夫婦でプレってますので、幸い補間は出来ています。あれ、独りだったらかなり詰まってると思います。そいで、奥さん曰く、謎解きは時オカで辛酸舐め尽くしているから閃くという余裕の発言をしてくるので、あめりあも時オカを始めてみました。デスマ近辺まで来ましたが、うーん、風タクの方が面白いと思う。