ほっかいどう その1

はろーあめりでっす。
ちょいっす。
初北海道旅行をしてきました。
北海道と言えば、何を思い浮かべますか?
あめりは、大麻・熊・大麻・昆布・大麻・まりも・大麻ミートホープてな具合で、あまり北海道を知りません。そんな訳で、今回の旅行は札幌→小樽→旭川→網走→知床てな感じで道央から道東に遷移しながら旅をしてみたのですよ。奥さんがプランニングしたので、あめりは、ほえほえ状態で。
まずは、羽田から千歳へ。
千歳から札幌へ直結してからに、サッポロビール園だっけか、そんな名前の場所までテクテクと徒歩で移動し(何気に距離あり)昼食としてジンギスカンを食べました。ジンギスカンと言えば、高校時代の友人に誘われて新宿にジンギスカン食べに行った以来で、もともとあの匂いとか平気なタイプで、感想と言えば、うーん、鉄板焼と何が違うの?てな具合で、脂をなべ底に落とすちゅうても、そこに野菜を敷き詰め、たっぷりと吸わせてから食べるので、ヘルシーとか無縁、むしろ肉汁吸いまくりのもやしとキャベツのハーモニー最高!とか言い出す体たらく。

生意気にもハーフアンドハーフを頼んでみましたよ。あー、因みにジンギスカン美味いけど、あれって、金のない仲間内で安く仕入れた羊肉を持ち寄って、わいわい食べるのが最高に美味くなるスパイスだと思う。なんちゅうか、学生の匂いがする食べ物な気がするんだよなぁ。

あめりは、あまり酒を飲まないタイプで、ビールと発泡酒の味の違いさえ分からないので、サッポロだろうがキリンだろうがアサヒだろうが、どうでも良いのですよ。でも、あー、サッポロて札幌に由来するのかーて、おい!て今更感。

まぁ、そんなこんなで、たらふくジンギスカンを食べた後、駐車場にあるアイスクリーム小屋を発見し、十勝クリームチーズ夕張メロンのソフトを食べるんですが、これがべらぼうに美味い!ラムネ味もあったのですが、これは後ろ髪ひかれながらも断念。いやぁ、にしても、チーズ味のソフトはめちゃくちゃ美味いですね。あれは東京でも流行るちゅうか、一回流行って廃れたのかどうか定かではありませんが、スタンダードにすべきですね。ハーゲンダッツもチーズ味を出すべきです(て、出しているかもしれませんが
んで、へらへら札幌のノースサイドを散歩しつつ、ブックオフがあったので、奥さんの白い目を真正面で受け止めながらも入店。うーん、東京とさして品揃え/価格が変わらず辟易。そりゃ全国ネットですから、価格帯も一元化されていることでしょうけどね。
そして、時計台も観ずに小樽へ高速バスで移動です。弾丸トラベラーです。札幌の思い出と言えば、ジンギスカンとノースサイドのガード沿いの寂しさですね。あの寂しさはなんちゅうか、人情のない無機質な発展を伴なった都市の痛みちゅう奴ですかね。夜とか、あんな中心地なのに女性一人とか歩くの怖くなりそうな雰囲気。あれだ、ルミネ口が出来る前の新宿東口→南口ルート。

小樽は、あれですねー、運河ですか?それしか知りませんから。んで、その運河ですが、チェックインを済ませてライトアップを狙った時間に向かったんですよ。結構、フラッシュ焚きまくりのトラベラーが沢山いまして場所はすぐ分かりました。しかし、しょぼくないですか?え?これだけ?と思いました。運河のダイナミズム。ちゅうか、町全体があの雰囲気(レンガっぽい脳内イメージ)と思い込んでいただけに、なんか、柴又帝釈天前通りの無理矢理感と共通点を見出し、そこを後にしたのですが、でも小樽の町全体は、夜になるとナトリウム街灯でしょうかね、凄い綺麗ですよ。夜に散歩していても楽しいですし、石造りの史跡が多々ありますので、運河に拘らず散歩すると良いと思います。

運河近くに小さいテーマモールがありました。ナンジャタウンみたいなアレです。これが、意図的ではなく普通にあれば神掛かりな観光地だなぁと思うのですが。

して、あれは何号線ですかね。その大通りも街灯が凄い綺麗で散歩に良いです。そこをテクテクと20分くらいですか、それくらい歩いたところにある寿司屋さんでちらし頂きました。昼に鱈腹羊を食らったので、海鮮。ちゅうか、小樽と言えば海鮮だと言うじゃないですか。よく知りませんが。あわびを一口。コリコリ。奥さんのあわびはクネクネ動いていました。いくらを一口。うーん、美味いけど感動しない。うにを一口。うーん、美味いけど感動しない。あめりは、知らない内に不感症になったようです。一度味わったことがあるような味では、正直感動しないみたいです。ちゅうことは、この寿司屋のネタは東京でも食べているレベルちゅうことなんですかね。海老の吸い物は絶品でしたが。なんか、釈然としないまま、小樽で一日を終えました。
その2に続く。