げま

あめりあです。
寒いです。

昨晩、何となくエンガ読んでいたら“pandora”ちゅう携帯(ゲーム)端末の話が載っていて、“りなざう”に「これでキーとボタンがあればなー!」と悶えていた過去を思い返す。んで、色々と話を辿っていくと、“GP2X”に辿り着き、こんな大人のおもちゃがあったのか!と驚愕しておりました。早速、奥さんと交渉です。
よくよく考えてみると、今の私はゲームをそんなにやる方ではありません。やっても、PSPの「I.Q. Mania」を電車で鑑賞していた映画が終わってしまい、本も携帯していない場合にちょっとやるくらいで、帰宅しても気が向いた時に「グラ3」か「グラ4」を風呂上りにやるくらいで、やらないと1ヶ月まるまるゲームに接しないことも珍しくないくらいの人です。ファミコン全盛期は、そりゃ時間が許す限りやりまくりましたけどね。だから、今でもソラでゲーム名とかゲーム内容が言えるのはファミコンばかりです。そういう意味では、GBASPファミコンカラーバージョンを無条件で購入し、ファミコンミニも無条件で購入したのは、任天堂のマーケット調査対象とした潜在的ファミコン世代に当たるのでしょうかね。
そんな私が興奮したのは、紛れもなくオープン仕様でかつゲーム開発ライブラリ公開という点で、私に限らずファミコン世代ならば、今の3Dグリグリのゲームとか「えぇぇえええ」て感じで、やはり自分の好きなゲームを作ってみたいという夢があるはずです。んにゃ、携帯電話端末でもjavaアプリがあるんですけど、私はどうにもこうにも、十字キーと丸ボタンじゃないとゲームをやる気が起きないんです。スーマリ2に見られるあのシビアなコントロールなどは、そのセットじゃないと駄目なんです。そして、あの作りこそがゲームの醍醐味だと思うのです。デベロ側の挑戦に挑むユーザの研ぎ澄まされた反射神経。一銭にもならないし、世のためにもならないし、地球にも優しくないし、時間の無駄だし、良いことなんて一つもないのに、それでも挑む。本当、傍から見ていると、時間を浪費して馬鹿じゃなかろうかと思います。でも、挑戦を打破した瞬間の達成感の気持ち良さも知っています。
久々に燃えました。
でも、後一週間ぐらいすると冷めているかもしれません。私はそういう人間です。

参考
OpenPandora