テスタ

あめりなです。
知らないことが多すぎるので時間をもっと欲しいです。
ちゅうか、せめて電車ではゆとりの読書時間を作りたいです。
立ちっぱじゃないですか!1時間も。

そんな訳という訳にもいかず、最近貪るように読んでいるのがソフトウェアテスト本。
かれこれ何年前ですかね。学生時代はテストのテの時もない環境で育って、ソフトウェアハウスに入社してからも、ソフトウェア工学に基づいたテスト理論ちゅうもん(そんなもん存在すら知らず)を見よう見真似ちゅうんですか、過去資産のテスト仕様書や通例の単体テスト/結合テストをなぞってこなして、まぁフィールドバグなんて出ても超レアケースなんで、これで良いんだろうね。。みたいな適当さ。何故に境界値テストが必要なのかなんて、その理由さえ知らず、そういうもんだから、そこら辺にバグが潜んでいる可能性が高いんだろうねみたいな。実際、境界値テストで「おぉ!やっておいて良かった!」なんて経験ないしな。むしろ、仕変改造後に副作用があったのにテストで浮き出なかったパターンの方が圧倒的に多い。特にGUIとかリグレッション方式が確立出来ていないから、相当反省しながらも特効薬とか未だに見つかっていない体たらく。一度、ファイル例外が発生しウィンドウロックが外れず、その後一切ユーザ操作を受け付けないバグが出たときには死亡フラグ立ったもんな。
テストは凄い重要。それなのに開発行程のラストに位置付くため、余裕あるテストが実施出来ず、突貫気味に実施するから見落とし、思い込みなどですり抜けが多発し、終いには「テスト漏れ」で物凄い突っ込まれ、品質自体が眉唾になり「お前らが、この無茶苦茶なスケジュールをry」なんて後の祭りで、強化テストとかね。そもそも強化テストちゅうのは、逆に言えば「テストが手抜きだったのでもうちょっとちゃんとやります!てへっ」みたいな恥の上塗り行程な訳ですよ。最低の行為だと私は思います。そんな悔しい思いしたくないじゃないですか。
これだけ色々な開発に携わってきたのに、確固たるテスト理論を確立出来ていないのは駄目なんじゃないかと。ちゅかね、プロのテスト屋とかに会ってみたい。昔、ハウスにいた大量のテスタ群は、与えられたテスト項目を消化するだけの人海戦術要員であって、意思を持ったテスタじゃなかった。第三者的に対象ソフトウェアを多角分析しテスト項目を抽出し品質を保証するようなテストを実施するテスタなんて見たことが無い。いつも、プログラマがテスト項目を抽出しているもんだから、なんちゅうか適当というか根拠が不明慮ちゅうかなんちゃって感が強い非効率なテスト項目ばかり目の当たりにしてきた。そもそもブラックボックステストデッドロックなんて狙えるかっつーの。
後ね、これは工学とかそういうものじゃなくて、人間がテストをやるという盲点なんだけど、せっかく確認項目を事細かに設計していても、実施者が適当な人間だったり、疲れた状態だったり、モチ下がり過ぎだったりしたら、すり抜ける訳ですよ。んで「すみませーん」で終わりなんですよ。対外的には「駄目だなココ。。品質悪すぎ」て評価が下る訳ですよ。なので、もうね、人間なんて所詮信用出来ないんです。だから、やはりね、テストはテスト用のアプリケーションを作成し機械的なチェックが必要だと思います。目視とか駄目。それ最低だよ。ちゅか今の現場がそうだよ。馬鹿か。漏れ過ぎ。そういうのもあって、VBAてテストツール作りにはかなり良いかなぁー!なんて。まぁ、今後Winが衰退して行くに連れて、プラットフォームに依存しないスクリプトが有効になってくるとは思いますけど。