チェキ

あめりんです。
今宵は風が気持ち良いですね。

土日のイベントで大活躍中のチェキですが、我が家にはチェキが3台あります。アキバで300円ジャンクをしこたま買ったんですけどね。実際はジャンクでも何でもないところが素敵なのですが、まぁ、普通に300円で購入してもリチウム電池で1k飛んで、30枚フィルムで2k飛んでと、鼻血モノのランニングコスト。そもそも、妹がチェキラーで、家族イベント毎に持参してはインスタントをくれていたんですけど、その頃はカメラに全く興味がない自分は「ポラロイドの小さい版」くらいの認識で、フィルム1枚あたり0.06kというデジカメ派からすると「ありえねー」ちゅうアレソレもあり傍観していたのですが、いざカメラに興味を持ち始めるとインスタントフィルム独特の滲みと色褪せ(ある意味発色具合)にノックアウトされる訳です。その頃には既にポラロイドは撤退しており、フィルムなんてデッドストックなんちゅう具合で、来る時代に向けてインスタントカメラは沙汰されて行くのだろうかと諦めとpivi的なモバイルプリンタで代替という結論になったのですが、何の縁かチェキを入手してからの炸裂ぶりには己も驚嘆している次第なんです。
大手カメラ店に行けば、いつでもチェキフィルムは入手出来るし、ハードなんてモデチェン繰り返し、今ではモデル50ですよ。メジャーアップで5世代も受け継がれている訳ですよ。この底力にフジフィルムの意地とプライドを感じるのです。化粧品とか作り始めたフジフィルムに「何やってんだか」とか、そういう事言ってはいけません(私が言っているのですが)。多分、恐らく、ほぼ確実、いや絶対なんてない、でも時代の流れで、チェキは消え去ることでしょう。でも、私はチェキは素晴らしいカメラだと、チェキは伝説だと、ちゅかチェキの前では正座しろと後世に伝えて行くことでしょう。そして、デジカメがチェキ的(インスタント的)画像処理を持つまで私は闘い続けます(何と)。チェキのデザインをどうにかして欲しいちゅうのは確かにありますが。。せめて、GRやDP1みたいなアレデザインで出してくれないかなぁと思っています。しかし、ポラロイドといいチェキといい、何故にレンズの開放絞りが11とか12.7とか滅茶苦茶絞られているのでしょうかね。恐らくインスタントフィルムの感光度合に依存していると思うのですが。