アソーカ・タノ

あめりなです。
平穏な日々です。

今日は映画を2本観て来ました。「純喫茶磯辺」と「スピードレーサー」です。
純喫茶磯辺
多分、今年はコレを超える邦画は出てこないような気がします。最高に面白かったです。脚本とキャスティングがドンピシャで、仲里依紗さんはハチワンダイバーのアレより5億倍良かったです。思春期の女子高生として完璧じゃないでしょうか。ハチワンでは、巨乳と童顔だけで選出されたような気がしないでもないですけど、こちらでは、彼女しか適役がいないのでは?と思えるくらい。乳なんて無関係に女優として素晴らしいと思いました。宮迫さんは相変らずというか、ああいう役は下妻でも立証済みなので問題ないとして、もう一つの掘り出し物が、濱田マリさんでした。彼女はかれこれ15年くらい前からキャラ的に良いのに演技は超ド級に下手だと認識していて、アンフェアでも痛いなぁ。。と思っていたんですけど、今回のキャラ。離婚して、再婚して失敗して、水商売で、子供に対する愛もそんなにないというような、ちょっと擦れて疲れたオバサン役だったのですが、これも彼女以外では大竹しのぶさんしか思い浮かばないくらい。ポスト大竹の最有力。アパートでの親子の会話とか素晴らしすぎて、すっかり見る目が変わりました。あ、あと麻生さんは凄い気持ち悪い役で、時効警察の流れからか、汚れというか何だか怪優路線な気がしました。「たみおのしあわせ」では、どんな感じなんでしょうかね。人によっては、映画館まで足を運ばなくても良い作品かもしれませんが、私は大満足な作品でした。冒頭の方でのファミレス内親子3人のやり取りは永遠リピートしたいシーン。
□ スピードレーサー
マトリックス信者としては、観るでしょ、観ない訳ないじゃん的に。ウォシャウスキー兄弟の作品として考えるならば佳作でしょうけど、普通に面白いです。サイバーテイストはなくて、完全に漫画テイスト。マシンの回転振りが超気持ち良いです。個人的には、この手の類のCG例はエピ1のポッドレースで腐るほど観ているので、斬新さは皆無でした。3人の子供を産むタイミングが絶妙過ぎて、そこだけが気持ち良かったです。スプライトルと言い、スピードと言い、お兄ちゃんに対する絶対的信頼と尊敬が凄い良かったです。ああいう兄弟愛は観ていて気持ち良い。因みに、マッハゴーゴーの原作は知らない世代です。