せきゅあ

あめりあんです。
ディスガイア地獄から抜け出したい所存です。

Kenko DSC517 8.5mm f/2.8 1/60sec.

何でも銀行がネットバンキング被害を補填するとです。
法的ではないので、相当な勢いで申請が通り難いとは思いますが。
ちゅうか、これだけコマースが利用されている中で、今まで対処していなかったのかと思うと薄ら寒ささえ感じます。結構、被害者がいるんですよね。。あまり新聞にも掲載されないし、生活していて耳に入ってこないのですが。
そもそも、ネットバンキング被害の理由が、やれスパイウェアだ、やれパスを他人に教えただ、とあまりにも稚拙なエンドユーザのうっかりちゃんであり、そりゃ銀行としては「知らんがな」という感じでしょう。パスワードのエージングを定期的に!とかユーザへ通知しても変えないよ。だって痛い目にあった数が絶対的に少ないもん。病気でも何でもそうだけど、実際に身に降りかかって思い知らされるのが世の常ちゅうもんじゃない?
ネット上での金銭取引ちゅうのは、人間がそうであるように100%の安全なんて存在しなくて、ユーザはその辺をちゃんと理解した上で利用すべきですね。リスクがあることをしているという認識。それが嫌ならば利用しなければ安全指数が伸びます。利便性と危険性のトレードオフちゅうことですか。銀行さんは、顧客獲得という目標でネットバンキングを導入している訳で、その顧客さんが被害にあった場合は確かに対処すべきちゃーすべき(ネットバンキングシステム上の欠陥であるならば)。建前上はね。如何にユーザ教育をするか、はたまたおバカなユーザでも安全指数が上がるような機能を設けるかですか。ガチセキュアはそれはそれで色々と手間な面もあるかと思いますので、ワガママなユーザが文句を垂れないようバカチョンなヒューマンインタフェースの開発を実践して行く。そうすると、更にテクノロジが高尚化するけど、更に悪い奴が悪さを仕掛けるという。。うん、イタチごっこ
知り合いのセキュア製品開発の人は言ってました。
「絶対ネットバンクなんてやんねーよ。こえーよw」て。
あはは。
まぁ、延々と続く話題ですね。
被害者が万単位で炸裂するような大事件が発生しない限り、人民のセキュアに対する意識は希薄なままだと思います。
あー、そうだ、NHKとかで“セキュリティしま専科”とかやれば良いのにね。結構面白いと思う。NHKの存在意義が高まるよ。