この矛盾をどのように克服するのか見ものだな!
SpyzのBayer配列パターンがどうなっているのか全然分からず、最初はdcrawをトレースで追っかけてみた。
(内部定義)フィルタタイプ : 0x16161616(BGGR)
BGBG・・
GRGR・・
このパターンと認識して処理していることが判明。では、何を根拠にそのBayer配列パターンだと確定させたのか。STV0680のデータシートにはBayer配列についての記載はない。そもそもカラーフィルタパターンはCMOSセンサ側の話であって、LCDCチップとは別問題だから合点する。また、644x484のピクセル数定義もdcrawに実装されていて、どこからそのピクセル数が導き出せたのかも謎だった。では、STV0680が接続するVGA/CMOSはVV6500だけと仮定すれば、VV6500のデータシートを調べれば分かるのではないかと釣り上げてみる。
これが全貌と思われ。
2.5.1 Image Format
The output image format is either CIF (352 x 288 pixel array) or VGA (640 x 480 pixel array). To provide the colour co-processor with the extra information it needs for interpolation at the edges of the VV6411/VV6410/VV6500 pixel array, an additional border 2 pixels deep on all 4 sides of the array is enabled under serial interface control. The resulting image size of 356 x 292 pixels (or 644 x 484 pixels for VGA) is the default power up state for this sensor. The pixel array is covered by a set of Bayer pattern colour dyes.
ありゃ、dcrawとパターンが違うぞぇ。。
GRGR・・
BGBG・・
じゃないか。。
ちゅか、下から巻くしあげるパターンちゅうことか?
dcrawを怪しむとかデータシートに記述されているからとか、まぁそんなことはどうでも良いかな。
論より証拠。
赤単色の画面を撮影してRAWをダンプすれば一目瞭然だろうと思います。
昼休みにBayerパターン定義を入れ替えながら試してみました。
どうかしてるよ!
BGGRパターンで処理する。
GBRGパターンで処理する。
GRBGパターンで処理する。
RGGBパターンで処理する。
BGGRパターンで白薔薇自動にする(赤被り)。
RGGBパターンで白薔薇自動にする(青被り)。
チーマネ(笑
題材が悪すぎる。
もとから焦点合ってないような気がする。
チーマネは無理にシャープしてるような気がしてならない。