比較対象

現在の自分が置かれている状況を考える場合、自分と同じ条件である人物と比較することが多々ある。例えば、同年齢での給料格差や、同職種での技術格差等。比較対象のレベルを下げて比較すると、当然、自分が上に見えるので安堵したりするかもしれないが、所詮、下と比べたところでオナニーに過ぎない。
私が常日頃、置かれている状況で安堵と喜びを実感することは、健康で自由に活動が出来ることだ。
それは別に特定の誰かと比較しているのではなく、入院したり刑務所に収監されている人達に比べれば、やりたいことが出来るという現状で感謝しなくてはいけないと思っている。そして、その自由に使える時間を湯水の如く垂れ流すことは、最も愚かな行為だと自負している。この先、何が起きるか分からないので、使える時間は大切にしている。